AF34 Vベルト交換

修理依頼です。AF34 ライブディオ。エンジンはかかるけどタイヤが回らないとのこと。

クランクケースを開けてみると、Vベルトが砕けてました。



砕けてクラッチに巻き付いていた状態でしたが、幸いそれだけで済んだ様です。

Vベルトが砕けるまで摩耗していたとすると、その直前のスピードは最高でも45以下だったはず。ライブディオでそれは危険サインです。

今回は大丈夫でしたが、走行中にVベルトが砕けると、クランクシャフトやらクラッチやら他の大事なパーツに深刻なダメージを与える危険があります。
なので、スクーターが異常に遅くなったとしたら、まずはお近くのバイク屋さんに相談して見てください。

CA1PA スズキ レッツ2

レッツ2後期型を回収しました。



これまた盗難被害車、警察署からの直接回収です。
今回は、外観に酷い損傷はありません。被害届を出されてから10日ほどで発見されたとのことです。
キーを直結した古典的な手口。ハンドルロックがかかってないと、メインキーを壊されることなく、この手口でやられます。
ただ、レッツ2は燃料タンクの給油口に鍵付きカバーがついてるのですが、ここはバールのようなものでこじ開けられていました。
盗難車を給油してまで乗り回すとは大胆な奴です。

今回は、写真の車体は燃料カバーの分を値引きさせていただきました。

4JP ヤマハ アプリオ

アプリオを回収しました。


よく出てくるモデルです。
初期のモデルは燃料キャップび不具合があって、雨ざらしの場所に駐輪してた場合は、タンクに雨が侵入、最悪エンジンが焼き付いてました。
対策品が出回っているのですが、まだ交換していない車体も多くあります。
写真の車体もそんな1台です。

AF58 ホンダ ズーマー

ズーマーを回収しました。






知り合いのバイク屋さんからです。珍しく黄色です。エンジンも実働状態。でも事故車です。残念。
隣のXLRのようなものはおまけでもらいました。

ZX400N カワサキ ZZR400

ZZR400を回収しました。


400にしては堅牢、少し重いフレームと、カワサキ独特の重量級4気筒DOHCエンジンを搭載したツーリングモデルです。
やや重く、取り回しが厳しいのですが、高速トルクに優れており、腕力でねじ伏せるタイプの方にあってると思います。

貿易取引的には、カウルタイプのオンロードモデルは評価が低いです。日本のように舗装された国土が少ないので、スマートさよりも悪路走破性が求められています。
でも私がこの商売始めた頃と比較すると、写真の様なオンロードバイクもだんだん売れる様になってきています。ロシアとかがよく買ってくれてます。