3RY ヤマハ ジョグスポーツ

少し珍しいスクーターが入りました。
ヤマハのジョグシリーズの1つ、ジョグ スポーツエディション 3RY型です。



3RY型は、非常によく出回ってる3KJ型のフロントブレーキを、ディスク形式に取り替えたモデルです。あまり売れなかったのか、それほど目にすることはありません。
ジョグシリーズはどれも、貿易売買的に高く設定されているのですが、どういうワケか、この3RY型だけは非常に安値です。
理由は外国人に人気がないから、なのですが、どうして人気がないのかはわかりません。何ででしょうね？

AF34 ホンダ ライブディオ

昨日AF27を紹介しましたが、その後継がうまい事入りました。
ディオの3型、AF34、通称ライブディオです。


このAF34もフロントブレーキがドラム形式。ディスクブレーキ形式にしたのがAF35です。
数的には、34の方が35よりも多いですが、売買価格は変わりません(zx除く)。

このモデルもよく売れました。

かっこいいモデルなのですが、あまりに数が出回っている為、貿易売買的には、少し安めに設定されています。
また、クランクベアリングの耐久力のなさも、外国人に敬遠される要因の1つです。
国内ではホンダ純正部品は容易に入手可能なので問題ありませんが、外国ではそうではない為、格好良さや速さよりも、耐久力があるバイクが好まれます。

AF27 ホンダ スーパーディオ

ホンダのディオ2型、通称スーパーディオが2台入りました。


フロントブレーキがドラム形式のタイプです(ディスクブレーキのタイプはAF28)。
エンジンはディオ1型AF18モデルとほぼ共通です。

このAF27モデルは、国内で長いこと馬鹿売れしました。途中、2回マイナーチェンジがあったので、前期型、中期型、後期型と別れています。
でも、外見上にほとんど違いはありません。売買価格も同じです。写真の車体は後期型です。

CA1KA スズキ レッツ2

スズキのレッツ2です。CA1KA型、初期型です。


同じ日に同じモデルが入ってきたので、もう1枚


ホンダがディオ、ヤマハがジョグなら、スズキはこのレッツシリーズが代表モデルになります。
でも、レッツシリーズは、その1型が斬新すぎた形のせいかあまり数が出ず、この2型になってから売れまくった、各地に広がりだした様なイメージがあります(スズキは当時セピアシリーズが売れまくってたので、レッツにあまり力をいれていなかったのかもしれませんが)。
私は2型と呼んでいますが、本当はさらに分類されてて、2型の中で初期型と後期型、さらにRS型やらDX型と少しづつ違いがあります。
細かいことは抜きにして、このレッツ2は、ホンダディオやヤマハジョグなどと同様、よく引き取るモデルです。

3KJ ヤマハ ジョグ

ヤマハのジョグの初期型です。



ジョグシリーズはヤマハを代表するモデルです。その歴史はホンダディオシリーズよりも古く、外国人にも人気があります。
その昔大リーグのサミーソーサ選手が、母国キューバでこのジョグに乗っていたらしいです。その姿はテレビで放映されたそうです。
でかいお尻の下のちっこいバイクがキューバの方々の感心を引いたとかなんとか。
そのおかげでジョグのキューバへの輸出台数が急増しました。12、3年前の話です。

この3KJモデルは、今の横型エンジンメットインモデルの原型です。
このあと、ジョグZ、ZR、RSとかいろんな型が派生していきました。