今日は整備ネタです。犠牲車はMD33 ホンダXR250
依頼主は知り合いのバイク屋さん。内容は、放置状態にあったバイクを復活させよ、今すぐしろ、です。
写真を見たら綺麗な状態に見えるかもですが、中身は…。
とりあえず燃料タンクを覗いてみるとサビサビ状態。急いではずして、沸騰させてた花咲Gを投入し放置です。
次、キャブレター。
タンクがあんな状態ではキャブレター内部も無事ではないはず。外して洗浄の必要があります。
しかしなかなか難しいですMD33
外したキャブレター内部
影になってて分かりにくいですが、得体の知れないスライムびっしり。これもヤマハキャブクリにドブ漬け。
しばらく放置。
この間にオイル交換バッテリー交換前後ブレーキOH。本当は腰上ぐらいもやりたかったですが、急ぎ仕事なので今回スルー。綺麗になったキャブを組み付けて始動テスト。一発でかかるので可とします。
結局、タンクのサビ取りと防サビ処理に40時間。これ以上は短縮できず、3日後納車になりました。