今日は整備ネタ、電装系です。まあ、いつものように、全くもってくだらない日記に成り下がってますが、お暇な方は是非。
今日の犠牲車はリトルカブ。
火花が飛びません。
…言ってはなんですが、電装系のトラブルは大嫌いです。そもそも好きな人とかいないんじゃないでしょうか。
あーあ、めんどくさいー。
というわけで、とりあえず、火花が飛ばない時に原因となる可能性が高いところから潰して行きます。
プラグ不良…なし、
プラグコイルの不良…なし、
各コネクタ部の緩み…なし。
まさかメインキー不良?…なし。
あれ?マジかー…。
ここまで写真なしなのは、最初これがそんな深刻なトラブルとは思わなかったからです。今時これら以外が原因で火花が飛ばないとか、中古でも100台に1台あるかないかです。それぐらい日本車の特に電装系はしっかりしてるです。
というわけで登場するのが下のアイテム
ピークボルテージアダプター(右の白い箱の方)です。普通のテスター(左の赤いの)に接続することで、瞬間的に発生する電圧の最大値をちょっとだけ長く保持してくれるシロモノです。これ使うの超久しぶり。
使い方はこんな感じ、いたって普通です。まずはジェネレータコイルが不良かどうか。プラスを赤黒コード、マイナスをボディに。そしてキック!キック!キック!
急いで撮ったのがこれ。
…ブレブレですねw
ほんのちょっとの間しか保持しないもん。一人で撮影とか無理ですw
確認したのは141v、十分な値でした。
次、パルスジェネレーター調べます。
プラスを青黄コードに、マイナスをボディに。そしてキックキックキック!
結果、100mmボルト
規定は700mm以上、普通なら2〜3ボルト、なので明らかに異常です。
パルスジェネレーターの不良です。故障箇所が分かって良かった。何時間もかかったので本当に嬉しい。
他の飛び込み仕事もこなしながらですが、ほぼまる一日、このトラブルにかかりきりでした。
それだけに、解決できると喜びもひとしおです。電装系のトラブルも怖くない、むしろ好きになりそう…
さて、不良品のパルスジェネレーターですが、こんなもん、いくらうちでも中古の在庫なんてありません。即発注しました。
土日挟んで3日後到着。
1まんえんじゃく…。ううう。
だから電装系は嫌いです。
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