その1からの続きです。
テストはいたって簡単。とにかくバッテリーがなくなるまで走行します。そして満充電、またなくなるまで走行、また満充電、これを数日かけて繰り返します。
さて、テストライダーですが、この車体には「体重は100kgまで」と警告文があります。私はちょっと体重オーバーです。
なので、暇そうにしてるうちの重役(親父ともいう)にテストライダーになってもらいました。
操作方法を説明したあと、少しアドバイスです。
「バッテリー復活直後だし、それほど長くもたないはず。とにかくバッテリーがなくなるまで好きな所走ってきて。多分1時間ぐらいで終わると思うよ」
我ながら素晴らしいアドバイスです。
親父は、将来に備えた練習を兼ねて、近くの峠コースを喜々と登って行きました。
でも、帰ってきたのは2時間半後。走行距離15km以上。親父激怒。
「バッテリー全然なくならんわ!時代劇の再放送見逃した!」
思ったよりバッテリーの状態が良いようです。
とりあえず再度充電。今度は付属のコンセント使用。8時間後ぐらいに見に行ったら充電終了のサインが出てました。
翌日、前回の教訓を生かし、時代劇録画予約してテスト2回目。
連続走行4時間でようやくメモリ1に。走行距離は約20km以上。メモリ1になってもまだ走れそうですが、親父脱落。
「正直4時間もしんどい」
確かに。お年寄りがそんな長時間乗るとも思えない。さらに今回のテストコースは、高い峠を行って帰ってくるコースです。なので、バッテリーの性能は、このデータなら充分でしょう。
あとは磨きまくって出品します。
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