ホンダの初期ディオを回収しました。
初期ディオといっても、その中でまた前期型、中期型、後期型と分類されてて、私はフロントフォークの色で見分けています。写真の銀色フォークは中期型。
フロントフォークといえば、ディオのフォークはパッキンが非常に脆く、放置期間が長いとダンパーに雨水が入って死んじゃってることがよくあります。心当たりのある方は、前ブレーキをいっぱいに握ったまま、ハンドルを地面方向へ押し付けてみてください。フォークが生きてればきちんとタイヤが沈みますが、死んでればビクともしません。
今でこそ台湾パーツのフロントフォークが安く手に入るので、どうでも良くなりましたが、10年くらい前は、フロントフォークが生きてるディオは貴重でした。
ディオシリーズのフォークはディスク型以外全部共通なので、この初期ディオを回収すると、まずフロントフォークが生きてるかどうか確認していました。生きてるフォークは当時新型だったスーパーディオ(AF27)やライブディオ(AF34)に付け替えていました。
貿易取引の時、フォークが生きてる車体は査定額の大幅アップが見込めたからです。フォークの動きが悪い場合は、CRCをガンガンふりかけてたのは、良い思い出です。
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