AF24 ホンダ タクト

タクト4型を回収しました。



もはや年に数台回収する程度になりつつある古いモデルです。

同じホンダのスクーター、ディオシリーズよりはやや大きめのサイズ、数は少ない、というのが特徴。
大柄な人が多い外国の方に人気でした。
ただ、現在買取が出来るのはAF30タクト5型よりもあとのモデル。
今回のAF24型は無料回収とさせて頂きました。

【整備ネタ】AF61E オイル漏れ

今日は整備ネタです。

今回の犠牲車体はAF62ホンダディオ。

空冷4サイクルエンジン搭載。

このエンジンはトゥデイと共通、今のホンダスクーターの主流です。

エンジン始動時にキュルキュル音が酷いとのこと。

とりあえず目の前でエンジン始動してもらいましたが、そんな音は聞こえません。
いやちょっとはしますけど、まあ、個体差の範囲内かなーという程度。
走りの挙動について尋ねると、全く異常は見られない、ガンガン走れるとのこと。

なら大丈夫ですよーと答えましたが、お客さん、どうしても見てくれ、ということなので覗いてみました。



ベルトやケース内がオイルまみれの図


全然大丈夫じゃないしorz


ていうか、これでよく普通にスピード出てたな。つるつる滑らないのかな。

原因は



このオイルシールの劣化。
シールの向こうはクランク室。この中の4ストオイルが走行中に滲み出てこの有様、ということのようです。



とにかく、オイルまみれ部分はパーツクリーナーで洗浄して、古いシールを外して、新しいシールを装着。




この写真はそれから10km走行した後のもの。とりあえず治まっているみたいです。

やれやれです。

普段、症状が出た車体ばかり修理してるせいか、未然に防ぐ眼力がおろそかになってることを思い知らされたケースでした。

MD09 ホンダ TLR200

TLR200を回収しました。



30年近く前の古いモデルです。
部品欠品も多く、今回無料回収とさせて頂きました。

CG42A スズキ ベクスター150

ベクスターを回収しました。



残念ながら事故車です。
ベクスターは90年代中頃からの古いモデルですが、写真の車体はまだ1万kmも走ってないもったいない状態です。

ここまで前輪グニャリだと貿易取引的にもアウト。申し訳ないのですが、無料回収とさせて頂きました。

AF48 ホンダ リード

リードを回収しました。



リードシリーズの50ccの2サイクル最終型になります。
リードシリーズの50ccは他シリーズと比べて一回り大きめに作られています。その上の100ccモデルとフレーム共通化して全体コストを下げる為？
でも、大きめとはいえ、重量はそれほどでもなく、エンジンはパワー増な為、他シリーズよりも速いくらい。ネコのような構造です。

数が少ないため、貿易取引的にはやや高め設定になっています。