外車 LTL C5NM

インド製の125スターターを回収しました。



ベスパみたいな外観、2サイクル空冷式、左ハンドルのギヤチェンジ機構もよく似ています。
持ち主の方によるとインド製とのこと。正直今回初めて見ましたインド製、走行距離は2万キロでまだエンジン異音なさそうです。若干オイル漏れ(多分配管劣化)があるくらいです。

残念ながら全く取引例がなく、買取できず、です。申し訳ないのですが、無料回収とさせて頂きました。

CF42A スズキ ベクスター125

ベクスター125を回収しました。



アドレス125が出るまでスズキの中軸だったモデルです。150モデルもありますが、こちらの方が少し数多いかと。
ビクスクってほど大きくもないのですが、昨今の小型125に比べるとやや大き目、背も高いです。
貿易取引的に、キックスターターがないのが弱点。外国ではどこでのたやすくバッテリーが手にはいるとは限らないので、キックスターターは重要です。価格帯として同クラスのモデルと比較してやや安めになっています。

AD13 ホンダ CRM50

CRM50を回収しました。



ちょっと珍しいオフロードバイクです。250では多数ありますが、50クラスのCRMは今回初めてかも。エンジンは250クラス同様、縦型水冷式になっています。

貿易取引的には250ほどではないですがもちろん買取対象種です。

AF34 ホンダ ライブディオ

ライブディオを回収しました。



AF34の車体にZX仕様のカウルを着けた、いわゆる「なんちゃってZX」です。

こういうの、ときどき出てきますが、貿易取引的に、カウルの破損がなければOKです。でも写真の車体は割れまくりの残念な状態です。

それよりもエンジン。キックを踏むと小さくガラガラ音がします。
外装x、エンジンx。申し訳ないのですが、今回は無料回収とさせて頂きました。

さて、

「こんな、無料回収した車体をどうするのか？」

なんて思われる方もいらっしゃるかと思います。

今日はこの車体の後日談もご紹介します。

とにかく、このままでは鉄くずです。それはそれで売れるのですが、ガソリン代も出ません。かと言って外国の方が買ってくれるかと言うと、このままじゃ全くもって売れないので、せめてエンジンだけでもなおします。



エンジンおろしてクランクシャフトを露呈させます。



クランクベアリングが2つともシャフト側にくっついてきました。ので、外してる所です。



左がコイル側に嵌ってた正常品、右がプーリー側に嵌ってた異常品。玉の間隔を整えるガイドが吹き飛んでなくなっています。ガラガラの異音はやはりこのベアリングが原因でした。

あとは、新品ベアリング組み込んでついでにピストン、ガスケット他消耗品替えて、エンジンだけでもまともに修理しました。外装も全部換えれば国内で売れますが、明らかに予算オーバー。
貿易車体として出品しました。

AF12 ホンダ DJ1R

DJ1を回収しました。



久々のモデルです。
一時期はホンダを代表するシリーズだったDJー1、Rはそのレーシング仕様という意味です。街で全く見なくなって久しいのですが、ときーどきこうやって回収します。

貿易取引的にはごめんなさい。取引ないです。今回も無料回収とさせて頂きました。