AF67 ホンダ トゥデイFI

福岡市早良区でFIトゥデイを回収しました。



インジェクションを採用した汎用スクーターです。寒い冬でも大抵一発でエンジンかかりますし、信号待ちでエンストしたりも極端に少なくなっています。
ちょっと前からバイクの新車市場もインジェクションモデルばかりになっています。中古車市場でもだんだん数が増えています。
キャブレターに慣れた古い整備士にとっては、FIモデルは手のかからない良く出来た子供みたいなもので、楽ではあるのですが、直す感動みたいなのが、ちょっと薄めです。

SA26J ヤマハ ビーノ

小郡市で4サイクルビーノを回収しました。



4サイクル車となって初のビーノです。昔の2サイクルビーノと遜色ない走りが出来ます。その上、低燃費で音も静か。
問題は、2サイクルに慣れてたお客様が、4サイクルに買い換えると、オイル交換を怠りがちになる、という点です。警告灯も何もないので、気付いた時には手遅れというパターンが良くあります。
写真の車体もそんな一台です。
久留米市内のお店まで行ってた時に、買い物終わって帰ろうとしたら、エンジンかからなかったとのこと。
その日はそのまま歩いて帰り、数日後、廃棄を決定。さらに数日後、当社のホームページを見つけて電話して下さったそうです。

電話頂いた翌日に久留米市内某店で待ち合わせして車体回収、後日、小郡市で廃車手続きも完了し、廃車証を郵送させて頂きました。

もちろんご依頼人からは一切費用頂いていません。

MC20 ホンダ スパーダ250

宇美町でスパーダを回収しました。



かなり古いモデルなはずですが、腐食もサビも少なく、ご依頼の方が大事に乗られていた証かと思います。
「若い頃憧れていて、10年前に中古で買ってからは、ほとんど毎日使って、毎週日曜に磨いてた、修理もお金かけた」とのこと。
近頃、会社を引退され、乗らなくなって数日で、鍵を壊され盗まれそうになったので手放すことにしたそうです。

水冷4サイクルのV型エンジンを搭載したモデルです。見た目からして細く、125ccのバイクと言われても遜色ないかと。
しかし馬力は同クラスモデルの中でもかなり高く、街乗りからツーリングまでこなせる一台です。

C50 6Vカブ

大野城市でカブを回収しました。



20年以上前のカブです。
バイクのバッテリーがまだ6ボルトだった頃の車体。

ヘッドライトやウインカーの電球も当然6ボルト仕様、なので普通のバイク屋さんやホームセンターでは当然手に入りません。電球ですらこの有様ですから、他の消耗品は言わずもがな。
まあ、古くてもカブですので、ある程度使い回しはできるのですが、完全修理というのは、かなり難しいです。

AF52 ホンダ ジュリオ

福岡市南区でジュリオを回収しました。



ボロボロですね…。
まあ、でもジュリオはいつもこんな感じで回収してます。
もちろん、処分料とか一切なし。
廃車手続きも無料で承りました。