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バイク原付の廃車回収、引取、完全無料です@ReBike-リバイク-

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AF38 ホンダ トピック

トピックの修理依頼です。

新聞配達などビジネスユースを想定した珍しいスクーターです。福岡でビジネススクーターは、ヤマハのギアの方を良く見かけます。トピックは数が少ない。
部品が安く手に入りにくいので、深刻な破損がなければ良いのですが。

症状は、エンジンはかかるけど、スロットルを捻っても吹け上がらないというモノです。マフラーの詰まりかキャブか…。

マフラーでした。

2サイクルエンジンは、ガソリンとオイルを混合させて燃焼→排出する方式なので、普通の走り方をしていても、マフラーの中にオイルの燃えカスが溜まっていきます。安い粗悪オイルを使っていたりしたら、なおさら。

マフラーが詰まると、エンジンがかかりにくなったり、最高速が新車時の半分とかになったり。写真の車体はそれ以下になっています。こうなると、マフラー交換です。

でも、このトピックのマフラーは純正しかなく、安くありません。うちで売ってる安いバイクぐらいのお値段します。
現在付いてるマフラー焼いて、残留カスを強制的に燃やすやり方もありますが、完璧とはいきません。
これはお客様に要相談案件となりました。
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3DM フロントタイヤ交換

昨日に引き続き整備ネタです。今日は在庫車のタイヤ交換。

今回の犠牲車はビラーゴ250。
新品のタイヤ自体はずっと前に届いていたのですが、発注していた1週間かそこらの間に、車体がガレージのずっと奥の方に移動。狭い倉庫をやりくりしてると、大きなバイクは何故か奥へ移動していきます。



ビラーゴ250はセンスタがない上、エキパイが下に回っているモデルなので、フロントタイヤを替えるのに、写真のような特殊スタンドが必要です。
他にも手段はありますが、このスタンド、見かけによらず、ガッチリ支えてくれて便利です。
本当はタイヤチェンジャーも欲しいのですが、お金も置く場所もなく…。ううう。

AA01E スタッドボルト埋め込み

久々に整備ネタを。修理依頼です。
走行中、爆音が出るようになったとのこと。見たらマフラーの付け根が取れかかっています。外してみると、エンジンのシリンダー部分のスタッドボルトが折れていました。

少しでも軸が出ていたら楽だったのですが、今回は根元から折れています。なので、下穴を作り直して新たなスタッドボルトを埋め込んで行きます。

まずは下穴を開けます。


うまいことポンチで中心点を穿ち、ドリルを使用。最初は2mmから。1mmずつ広げていき、最後は⒋8mm。
次は6mmタップでネジ穴作り。折れたらエライことになるのですが、かといって弱くしてもダメ。力加減は何本もタップを折って経験積むしかありません。うまく開けると、

こんな感じです。これなら、元の通り。

ここに新しいスタッドボルトを埋め込みます。

新品のスタッドボルト。しかしこれCD50E用。カブ用のが在庫ありませんでした…。
でもまあ長さが少し違うだけなので、これで代用します。お客さんには「長いので、お得ですよ」とか言い訳しました。

とまあ、こんな感じです。


やはり長いですが、まあしっかり付いてるので良しとします。

PM製 草刈り機

たまにはバイク以外のネタも。

「にーちゃん、これ直せるかー?」
とおじさんが軽トラで持ってきました。
草刈り機(刈払い機)です。



刈払い機というのが一般名称だそうです。これの貿易取引もあります。と言っても500円なんですけどね。コンテナにバイク百台を詰め込んだ隙間に、これを突っ込んでるそうです。

ただ、今回は修理のご依頼。

刈払い機のエンジンは、原付のエンジンとたいして変わりません。

でも、写真のはパワーメイト(以下PM)社製です。PM社の関係者の方がこれ見て気を悪くしたら申し訳ないのですが、私は聞いたことありません。なので部品の取り寄せができないかもしれません。
もし、ピストン抱き付きとかクランク破損とか、特殊な部品の交換が必要になったら、修理はほぼ無理です。
と、お断りした上で、引き受けることにしました。

プラグを外して、プラグ穴から直接、2ストオイルをちょっと投入。放置期間が長かったようなので、初発の噛み込みを予防する為です。入れすぎるとマフラー詰まるのでピストン周りを湿らす程度に。それからスターターの紐を引いてみます。異音は感じません。深刻な破損はなさそうです。
では、まずキャブレターから覗いて見ましょう。


あー…。

まあ、よくあることですが、エアフィルターがなくなっています。

長いこと替えてないと砕けてなくなっちゃうんです。刈払い機はただでさえ野外のゴミゴミした場所でぶん回す道具です。なのでフィルターがないとすぐゴミを吸い込んじゃいます。

キャブレターの分解掃除をして復活できれば良しですが。

刈払い機のキャブレターは要注意です。

ダイヤフラムというのがあります。燃料をタンクから吸い込むための負圧を作る、超薄いゴム板です。
このダイヤフラムがまたモロいんです。
少しでも穴が空くとダメ。キャブレタークリーナーなど、刺激が強すぎる薬剤もご法度です。
慎重に慎重に剥がして、隙間からガソリンで洗浄、エアを最弱の圧力で吹き、元に戻す、

と、一気にやってしまって写真撮り忘れました。ごめんなさい。

燃料を送り込んでスターターを引っ張るとすぐ始動しました。この瞬間が何ともいえません。
自作の新しいエアフィルターつけ、キャブ調整して終わり。フケも良く、これでお渡しできそうです。

ET3C-2 スズキ シニアカー その2

その1からの続きです。

テストはいたって簡単。とにかくバッテリーがなくなるまで走行します。そして満充電、またなくなるまで走行、また満充電、これを数日かけて繰り返します。

さて、テストライダーですが、この車体には「体重は100kgまで」と警告文があります。私はちょっと体重オーバーです。
なので、暇そうにしてるうちの重役(親父ともいう)にテストライダーになってもらいました。
操作方法を説明したあと、少しアドバイスです。

「バッテリー復活直後だし、それほど長くもたないはず。とにかくバッテリーがなくなるまで好きな所走ってきて。多分1時間ぐらいで終わると思うよ」

我ながら素晴らしいアドバイスです。

親父は、将来に備えた練習を兼ねて、近くの峠コースを喜々と登って行きました。

でも、帰ってきたのは2時間半後。走行距離15km以上。親父激怒。
「バッテリー全然なくならんわ!時代劇の再放送見逃した!」

思ったよりバッテリーの状態が良いようです。

とりあえず再度充電。今度は付属のコンセント使用。8時間後ぐらいに見に行ったら充電終了のサインが出てました。

翌日、前回の教訓を生かし、時代劇録画予約してテスト2回目。

連続走行4時間でようやくメモリ1に。走行距離は約20km以上。メモリ1になってもまだ走れそうですが、親父脱落。
「正直4時間もしんどい」

確かに。お年寄りがそんな長時間乗るとも思えない。さらに今回のテストコースは、高い峠を行って帰ってくるコースです。なので、バッテリーの性能は、このデータなら充分でしょう。

あとは磨きまくって出品します。

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